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【 4日目〜ヴェリコ・タルノヴォ→ガブロヴォ→トリャヴナ 】

7時半に起きて身支度。一緒に泊まっていた老夫婦も同じ時間に出発。
これからソフィアに向かうらしく、ベオグラード→ブダペストの予定で、あくまでも予定だそう(笑)
2ヶ月の旅行だそうで、こんな夫婦うらやましい。
日本ではこういう同じ価値観の人はなかなかいないしー。

バスターミナルまでは10番の市バスに乗ればいい、とインフォメーションの人から聞いてはいた
けど、いったい10番のバスはどこから出てるか不明でホテルのおじいちゃんに聞くがイマイチ
分からないらしい。
地図を見て(バス路線が書いてる)「この近くには走ってないからちょっと歩かないといけないよう
だね」との事だったのでてくてく歩く。
が、メインどおりに出るまでで結構しんどい。荷物あるし。タクシー使えばよかったと後悔。
仕方ないのでメイン通りを歩いて10番バスが走ってるのを確かめてから近くのバス停で待つ。
この時8時半前だったので9時発のガブロヴォ行きに乗れるか微妙。
そしたらバスが来たけど、後ろの乗り口のドアが開かず(ドアがない?)降りた人の後から乗ろうと
思ったら閉められて乗れず。むかつくー!!
もうタクシーに乗ろうかと思ったり諦めて次のバス(10時半)に乗ればいいかと迷ってるうちにバスが
来た。なんと5分前にバスターミナル着。慌ててバスを探して乗ることが出来た。
昨日の食料購入が助かり、ここでパンを食べる。

1時間弱でガブロヴォ着。まずは翌日のプロヴディブ行きの確認。朝の2便しかない。
しかし、これラテン文字だから読みにくいな。10:40発で行くとするか。



10時半のトリャヴナ行きにも間に合うけど、30分に1本出てるしそんなに遠くないから、だけど
荷物はあるからエタルはしんどいしなー。
てな訳でユーモア博物館へ。

大きな展示場と書いてあったが外見は派手でも目立つわけでもなく見過ごした。
大丈夫?と思いつつ入る。荷物は受付で預けるようにとの事だったので(カメラは使える)預けた。
女の人が一通り説明をしてくれた。
「ガブロヴォってどんな街か知ってる?」と言うので「ユーモアで有名とは聞いてるけど。
前にもカザンラク行くときに乗換えで来たけど、回ったことはないんですよ。あ、知り合いの
だんなさんがガブロヴォ出身で今は日本にいます。」なんて話をしたり。
1階は絵とともにガブロヴォのユーモアを説明書きしたもの(英語とキリル文字)があり絵もかわいく。
2階は絵画、3階は写真、4階はイコンや他国、ガブロヴォのお祭りのものの展示。
日本のものもあり(ちょっと古いけど)



このことわざ、日本にもあるよね。

思ったより長く見て周り楽しめた。4階のイコンもよかったし。
他に見てる人がいなく私だけなので、私に合わせて電気をつけていたようで。
最初に案内してくれたお姉さんと少し話したけど、知り合いでガブロヴォ近郊で2年ほど日本人が
住んでいたんだ、と。

バスターミナルから降りたとき、Billaの看板を見つけたのでBillaまで行って水など購入しておいた。
トリャヴナにスーパーが探せるか微妙だし。
その後バスターミナルへ戻り、12時のバス(というか12席位のバン)でトリャヴナへ。
意外に多くて満席で立ってる人も(だけど最後まで乗ってたのは私含めて3人)

まずはインフォメーションへ。「プライベートルームを紹介して欲しいんだけど」と尋ねたら、座ってた
女の人が「今日はここの人が休みで私が代わりに来てるんだけど、スタッフじゃないからよく分から
なくて。ここにリストあるから見てくれるかなー」と、リストを渡され、いすがあったので借りて見る。
30Lv位からなので25Lvであった(ロンプラにも載ってた)ホテルにしようか、翌日の移動のことを
考え駅の近くのHilez(45Lv)にしようか考えた
結果、25Lvにしようと(20Lvあればホステルで1泊出来ると思うと)場所を聞いたら「えーっと・・」と
地図を広げて探していた。
代わりとは言え、もう少し分かる人をと思ったけど「ごめんね、英語もあまり出来なくて」と一生懸命
だったので、まあいいかと。

地図ももらい、ホテルへ。誰もいなく(しまってる)ので戸を叩いたらおばさんが出てきて部屋を案内
され、30Lvという。
「これはダブルの値段でしょ?25Lvのシングルはないの?」と聞くがないらしい。(片言の英語しか
出来ないようであるが、おばさんの持ってたリストにも25Lvのシングルルームの値段があった)
他のところでも30Lv以上だし、またインフォメーションに行って聞くのもしんどいのでここにした。
部屋の奥にドアがあって開けてみたら他の部屋につながっていた(笑)
確かに全部見たけど、見る限りではダブルベッドばかりのよう。多少諦めがついた。

洗濯物がたまっていたので済ませて(一人部屋だと気兼ねなく出来る)から、もらった地図に見所が
書いてあるのでそれを基に行動開始!

機の彫刻を施した看板がたくさんあり、かわいいなーと思いつつ歩いていくとDaskalov Houseが
開いてるので入ってみたら木彫の作品が多くて、この街はそんな街なのかなと。
ここはなかなか見ごたえあり。オススメです。外観もなかなか。

こんな看板があちこちに。

見所は抑えたけど、イコンだけは反対側にあり行ってみたが分からなく断念。

うろうろしてたら雪が振って寒くなってきたのでお土産やさんで買い物をして、ピザとコーヒーを買って
からホテルへ戻ってシャワーしてTVみてゆっくり。
久しぶりの一人部屋なので紅茶を作ってまったり。

ご愛用の海外対応の湯沸かし器



【使ったお金】
・ホテル(2/7分:ホステルモステル):20Lv
・バス(旧市街〜ザパットターミナル):0.7Lv
・バス(タルノヴォ〜ガブロヴォ):5Lv
・ユーモア博物館:2Lv
・Billa:7.17Lv
・バス(ガブロヴォ〜トリャヴナ):2.6Lv
・ホテル(2/8分:Tigara Hotel):30Lv
・Daskalov House:2Lv
・はがき:1.8Lv
・お土産:7Lv
・ピザ、コーヒー:1.6Lv




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